さらだたまこの小玉林

いつかはきっと大希林を目標に言葉を磨く小玉林のことのは帖

懶惰

懶惰とはなまけ、怠るさま。「らいだ」ともいいますが「らんだ」の読みが正しいのです。懶惰な生活を送る、という風に使います。だらしない生活とは違うのです。懶惰というと、やたらかっこいい感じ。そこには文学があり、哲学的な信条が感じられます。谷崎の世界ですね!久世さんは、彼の著作で作詞家のなかにし礼さんの才能を高く評価してますが、懶惰な人生を送らなければ出てこない言葉などと書いていたり。やはり懶惰は懶惰であって、他の言葉では代替できない。レイジーとも訳せないですね。デカタンスというとちょっとまた違うわけで。@ランダム! それはオヤジギャグです!!!