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さらだたまこの小玉林

いつかはきっと大希林を目標に言葉を磨く小玉林のことのは帖

人口に膾炙するってことが・・・

いい大人が間違った言葉遣いをしていると、恥ずかしい。
でも、結構無意識に間違ったまま、話していることがある。
放送作家という仕事柄、言葉には敏感になるけれど・・・

しかし、間違った言葉も、人口に膾炙すれば、
正しい言葉として認知される。

例えば、昔々、「とても」というこは、「〜ない」と否定形で呼応する表現でしたけど、
今では、とても美味しい、とても嬉しいでOK。
ら抜き言葉も、今ではある程度はOKですからね。

ファミレス用語なんて非難されてるが、
「お名前様の方は山田様でよろしかったですか?」
も、それが人口に膾炙すれば、OKとなるわけで。

もっとも、いまや死語となった古い言い方も、さかんに使えば、人口に膾炙させることもできるわけでして。
なもんで、私は、ときどき、わざと、いまどきはもう使わないよという古い言葉を、しばしば使ってですね、
死語を復活させる運動も必要だと思っているわけです。

若い人が、「ぷーっ」て笑ってもですね。
いろんな表現を知ることは豊かになることで、古い言い方も、そして、間違って使われた言い方でも、おざなりにしないで、よく考えてかみしめてみることが大切だと思うんですね。